ミニベロって知ってますか?
あまり自転車に詳しくない人のためにミニベロ とはどんな自転車か紹介したいと思います。
ミニベロ

街でよく見かける小さいタイヤの自転車が一般的にミニベロ と呼ばれるものです。
ミニベロ 又の名を小径車。
フランスでは「Mini Velo」とも呼ばれています。
タイヤのサイズが20インチより小さいものが一般的にミニベロ 。
例えば、折りたためる20インチの自転車は折りたたみミニベロ という種類になります。
ミニベロ はどんな人におすすめ?
- 街乗りメインに使う人
- 身長が高くない人(女の子など)
- オシャレなデザインが欲しい人
- 駐輪場が狭い
街乗りメインの人
何故街乗りメインの人におすすめだと思いますか?
街には信号や曲がり角がいっぱいです。
目的地に到着するまでに信号に何回引っかかったか数えたことはありますか?
そのたびに自転車を止めて、青になれば再び漕ぎ出し、走り出しますよね!?
実は自転車は漕ぎ出しが一番力が必要なんです。
ミニベロ は普通のシティーサイクル(ママチャリ)と比べて小さい分重量が軽く、漕ぎ出しの力が少なくて疲れにくい。
しかもタイヤが小さく小回りの効くので曲がり角が多い街中にはもってこいの自転車なんです。
身長が高くない人(女の子など)
ミニベロ はタイヤのサイズが16インチや20インチが多いです。
身長が高くない人でも地面に足が付きやすく、止まった時に安定感があります。
女の子ならスカートを履いて自転車に乗らなければいけない時もありますよね。
そんな時におすすめのミニベロ も紹介しています。
オシャレなデザインが多い
街乗り用としてデザインされているものが多く、ママチャリなどと比べるとオシャレなデザインが多いです。
- 他のタイプの自転車よりカラーが豊富
- パーツにこだわっている(カゴなどの見た目)
オシャレカフェに乗って行っても溶け込むデザインが多いのがミニベロ 。
スポーツバイクみたいなドロップハンドルのミニベロ もあります。
駐輪場が狭い
賃貸マンションに多いのでが、家の下の駐輪場が狭かったり、自転車が置くところがないならミニベロ がおすすめです。
駐輪場が狭くてもちょっとした隙間に止めることも出来ますし、ドアの前に少しのスペースがあるだけで止める事が出来ますし、最悪家の中まで持って帰り部屋に止めることも出来ます。
こんな人にはおすすめしない
- 長距離メインで走りたい人
- 身長や体が大きい人
長距離メインで走りたい人
ミニベロ でもギアと体力次第では早いスピードが出せます。
車種によっては30キロくらいの速度が出ます。
ただ、タイヤが小さいためロードバイクやクロスバイクに比べてペダルの回転を止めると失速するのが早いです。
その為、なかなか足を休める事が出来ません。
体力に自身がない人は長距離にはおすすめ出来ません。
身長や体の大きい人
これは車体が小さい為、大きな人ですとペダルが漕ぎにくいからです。
サドルを上の方まであげて、ペダルを回した時に足が伸びれば問題ないですが、そうで無ければロードバイクやクロスバイクがおすすめです。
走行性能
ミニベロ は他のスポーツ自転車に比べると最高速度や速度維持、長距離性能は劣るかも知れませんが、加速は最高だと思っています。
信号待ちで隣にロードバイクやクロスバイクが止まっていても、信号が青になった瞬間にはミニベロ が一番はじめにスタートしているでしょう。
「ストップ&ゴー」が多い街中ではやっぱりミニベロ が最強ですね。
フレームの素材はどれがおすすめ?
今回は一般的に使われている素材3つを紹介します。
- スチール
- アルミ
- クロモリ
スチール
安価なミニベロ に使われている素材は大体がスチールです。
スチール素材は素材自体は丈夫で頑丈なんですが、何より重たいです。
軽さ=快適なミニベロ にとってスチール素材はおすすめ出来ません。
快適性より価格を重視するならこの素材がおすすめです。
アルミ
有名ブランドなどのミニベロ は大体このアルミが多いです。
アルミの特徴は軽い!錆びにくい!値段がお手頃。
デメリットは硬度が高くため、路面からの衝撃がダイレクトに来る事です。
ミニベロ の素材選びに迷ったらアルミかクロモリがオススメです。
クロモリ
クロモリとは鉄にクロムとモリブデンが添加された素材のことです。
特徴は強度が高く、しなやかです。
しかも寿命が長い。
強度が高いおかげで細いフレームが作れるのでオシャレなクラシック系のデザインなどはこのクロモリフレームが使われている事が多いです。
デメリットはアルミに比べて鉄を使っているため錆びやすい事です。
ネット通販で購入するなら
前回の記事で紹介しているので良かったら一度みてください。
特に女性の方は買ってから後悔しないようにネットで購入する時は注意が必要です。