こんにちは!じーまです。
産まれてから大学くらいまで甲子園球場の隣に住んでいました。
凄くないですか!?
甲子園周辺じゃないですよ。隣ですよ!
その時にしか経験出来なかったことを紹介します。
テレビを観なくても野球の結果がわかる。
甲子園球場の外野側に住んでいたので外の音で野球が終わったかどうかすぐ分かります。
阪神が試合に勝った時は必ず球場の扉を出たところの敷地内で六甲おろしを歌うんです。
その六甲おろしが歌う場所が自分の部屋から見えるんです。
観なくても六甲おろしの歌が聞こえてくるので野球を観なくてもどっちが勝ったか一目瞭然なんです。
反対に阪神タイガースが負けた時は「ささ〜っ」と一瞬で人が駅の方に吸い込まれて行くのでとても分かりやすいです。
テレビを観なくても試合の流れが分かる。
分かってしまうのは勝敗だけじゃーないんです。
野球が好きな人はみんな知っていますが、選手一人一人応援歌がありますよね。
部屋で違うテレビ番組を観ていても応援歌が聞こえてくるんです。
しかも打ったらすごい声援が聞こえてくるので、どこのチームの誰が打ったか三振したかがテレビを観なくても分かってしまうんですよ。
野球好きにはたまらない環境ですね!
僕は野球に興味がないので雑音でしたが(笑)
阪神の試合中は窓を開けられない
上の二つに関係しているんですが、もうね、うるさ過ぎるんです。
窓を閉めていても電話が聴こえづらいし、楽しみにしているドラマも集中出来ないし。
毎回気になるテレビは録画していました!
ある時から禁止になりましたが昔は「紙吹雪」がOKだったんです。
風向きによっては窓から家の中に入ってきます。
窓から入ってこなくても窓の淵や柵に紙吹雪がへばり付いて掃除が面倒。
ジェット風船も部屋に入ってきた事がありました。
その時はさすがにビビりましたけど。
子供の頃のオモチャはジェット風船
子供の頃は近所の友達たちとラッキー7の時に飛んできたジェット風船を拾い集めて遊んでいました。
ジェット風船を飛ばしたあとは通称「緑帽」たちが風船を根こそぎ奪いにきます。
その緑帽より先に風船を集めるのが僕たちのミッションでした。
集めたジェット風船はどうするのか!?
公園に大量に持って行き、水道の蛇口に突っ込み水風船を作って戦争の始まりです。
子供だったので冬でも関係ありませんでした。
今考えると無茶苦茶ですね(笑)
球場のお客さんと「こんにちは」
僕が当時住んでいた家は外野の売店と丁度同じ高さの位置に部屋がありました。
僕が家の窓から球場を眺めると、お客さんも球場の外野側の窓からこちらを見ている時があります。
最悪な事にたまに目が合うんです。
すると反射的に会釈してしまう時があり、「あっ!しまった!」と思っても時すでに遅し。
しかし!結構な確率で向こうからも会釈を返してくれるんです。
テレビに簡単に出る事が可能
子供の頃から住んでいると結構な頻度でテレビ撮影現場に出くわします。
撮影時に後ろを通る事も容易なのでテレビに出ようと思えばすぐに出れますよ(笑)
10回以上は映り込みました(笑)
そのうち2回程はインタビューを受けた事もあります。
目覚ましテレビにインタビューされた時は「目覚まし君人形」を貰いました。
テレビに出れるしレアなアイテムも貰えるし最高です(笑)
家に帰れない
昔はよく自転車で行動していました。
家に帰ろうと思う時間と甲子園球場の試合が終わる時間が重なったら最悪です。
試合が終わると「わさ〜っ」とゴミのように人が球場から溢れ出てきます。
僕の当時の家の前はあっという間に人で埋め尽くされます。
特に人混みが酷い道が3つあります。
- 甲子園球場から阪神電車の甲子園駅に向かう道
- 海の方に向かう道(車で来ている人が向かう)です。
- 僕の家の前の道
家には入り口が1箇所しかありません。
中の敷地に入るには絶対に3番の道を通らないと行けません。
野球が終わった直後は自転車は全く進めなくなる程人だらけになるので、人が減るまで家に戻る事が出来なくなるんです。