今回はエクスプローラーⅠ(エクワン)旧型214270のバンドを外してみました。
前回の記事では本体とバンドをまるごと洗いましたが高級な時計なので直接水をかけるのに抵抗がある人や革バンドに交換したい方のためにバンドの外し方を説明していきたいと思います。

目次
エクスプローラー1のバンドはずしに必要なアイテム

僕が購入したのがこの「BAMBI バンビ WATCHGEAR バネ棒外し KBK0001A」
これが無いとバンドを外すことが出来ないですし1本あると何かと便利です。
このバネ棒外しを紹介するのには理由があります!
バンビのKBK0001Aを紹介しているのには理由があります。
バネ棒外しには他にも種類があり、先っちょの棒はずしのサイズが若干大きかったりするものがあります。
※先っぽが大きいとエクスプローラーⅠ(エクワン)旧型214270の隙間に入らないので使えません。
僕はお店に行ってエクスプローラーⅠ(エクワン)旧型214270のサイズに合うものを探して買ってきたのがこのバンビのKBK0001Aでした。

ロレックスのエクスプローラー1(エクワン)はバネ棒が見えている隙間が結構狭いです。

この先っちょがエクスプローラーⅠ(エクワン)旧型214270のサイズに丁度いいんです。

ぴったりですね!
エクスプローラー1のバンドをはずしてみよう

持ち方ですが、親指と人差し指で挟むように持ってください。
その持ったバンドをケース(本体)と反対側に引っ張りながらバネ棒はずしで右、左とバネを引っ込めると簡単にはずすことが出来ます。
コツですが、右のバネをバネ棒はずしで引っ込めたら、少し強い力でバンドを外側に引っ張らないと引っ込めたバネが元に戻ってしまうので、戻らないように気をつけながら左のバネも引っ込める事が出来れば簡単に外れます。

バンドの継ぎ目はこんな感じになっています。

バンドを外すと全部でこんなパーツに分かれます。
- 本体
- バンド
- バネ棒2本
バネ棒はバネになっているので外す時に飛んで行くことがありますので気をつけてください。
もし無くしてしまったら純正ではありませんが時計屋で安いもので1本200円くらいで売っています。
はずしたバンドを元に戻そう

はじめにやって欲しいのが向きの確認です。
僕のやり方ですが、6字の方向からバンドをつけます。
上の写真のように
バンドのロレックスの王冠マークが上を向くように向きを合わせます。
この向きが正しい向きなので、このまま本体とバンドを取り付けてください。

このようにバネ棒を左右同じ長さに挿してください。

本体ケースの上からバンドを置く感じで設置します。
本体ケースの上にバネ棒が見えているのが分かりますか?

慣れている人はバネ棒はずしで片方ずつはめ込んでいってください。
慣れていないと本体ケースやバンドを傷つけてしまう恐れがありますので、出来るだけ写真のように
左右同時に爪でバネ棒を縮めながら押し込んではめ込んで下さい。
少し力が入りますがケースにキズが付きにくいのでオススメのやり方です。

これで完成です。お疲れ様でした。
気分を変えるには新しいバンドをつけてみよう!

折角バンドを外す事が出来たので革バンドやラバーベルトに交換してみると全く違う時計をつけているみたいで新鮮な気持ちになれますよ(笑)
ちなみにエクスプローラー1のベルト取付幅は20mmです。
MORELLATO/モレラート DERAIN(ドラン)
革バンドは腕に取り付け時に傷みやすいですが、尾錠の代わりに取り付けると便利なものがあります。
これは革バンドの尾錠につける事によってメタルバンドみたいに腕に装着する事が出来るアイテムです。
上のMORELLATO(モレラート)のバンドとセットで購入するならサイズは18mmを購入してください。
エクスプローラー1のベルト取付幅は20mmじゃないの?と疑問に思ったあなたに少し補足です。
革バンドにはベルト取付幅 と尾錠幅があります。
尾錠の代わりにつけるのでバックルのサイズは尾錠幅に合わせます。
このバックル、一度使ってみるとわかりますがマジで便利です。
普通の革バンドは腕時計をつける時に落としてしまう事があります。
このアイテムを付ければ革バンドでも輪っかの状態で腕に取り付ける事が出来るので落下の心配も入りません。
MORELLATO/モレラート LOUISIANE(ルイジアナ)
黒のバンドも大人の雰囲気を出していてエクスプローラー1によく合います。
スーツを着てつけるなら黒ですね!
他にも色んな素材や色のバンドがあるので自分の気に入ったデザインのバンドを探してみてください。